企業への転職を考えている看護師さん必見!履歴書を書く時のポイント
投稿日: 2024年02月25日
この記事では、看護師が企業へ転職する際の履歴書の書き方について解説します。転職を考えている看護師にとって、履歴書は重要なアピールポイントとなります。適切な書き方をマスターし、自身の経験やスキルを最大限に活かせる履歴書を作成しましょう。
このページの目次
職務経歴
職務経歴は、これまでの看護師としての経験や実績を示す大切なセクションです。
過去の勤務先
まずは、勤務した病院や施設の名称を正確に記入します。その際、具体的な部署や病棟の名称、期間や勤務形態も明記しましょう。例えば、「○○病院 2015年4月〜2020年3月 救急外来 常勤」といったように記入します。
担当業務
次に、過去にどのような業務や責任を担当してきたのか、業務履歴を記載します。例えば、「外来診療の受付・対応」「患者の健康状態のモニタリング」「処置や投薬業務」など、具体的な業務内容を挙げます。特に実績や経験がある場合はそれもアピールしましょう。例えば、「院内感染対策チームのメンバーとして参加、院内感染率を10%削減」といったように、具体的な数値や効果を示すことで自身の能力を示すことができます。
スキル・資格
最後に、保有する看護師の資格やスキルを列挙します。看護師として必要な資格はもちろんですが、専門的なスキルや研修を受けた経験も記載することでアピール度は高まります。資格や研修名は正確に書きましょう。
以上が、職務経歴の書き方についてのポイントです。次章では、志望動機について詳しく解説します。企業へ転職する際には、自身の経験やスキルだけでなく、なぜその企業を選んだのかを明確に伝えることも重要です。
志望動機
転職を考える看護師にとって、志望動機は重要なアピールポイントです。熱意が伝わるような志望動機を考えるために次の点に気をつけましょう。
企業を理解する
まずは応募する企業の事業内容や特徴を調査し、理解することが重要です。企業の価値観やビジョンに自身が共感する点を記載してください。例えば、「貴社が掲げる『医療技術や製品の普及を通じて、世界中の人々に平等な医療サービスの機会を提供する』というビジョンに共感しました」といった文言などで、自身と企業の共通点をアピールしましょう。
自身の意欲を明確に記す
なぜ看護師から企業へ転職したいのか、その意欲を明確に伝えることが重要です。自身の成長やキャリアアップに期待する点を述べましょう。例えば、「看護師として培った臨床経験やコミュニケーション能力を活かしながら、より幅広い分野で貢献したい」という文言は具体的で魅力的です。
また、自身が持つスキルや知識を活かせるポジションに興味があることも記載してください。「貴社の研究開発部門で新たな医療技術の開発に携わりたい」といった具体的な志望ポジションや部署名を挙げることで、自身の意欲を示すことができます。
企業へ貢献できることを明記する
最後に、自身が企業にどのような貢献ができるかをアピールしましょう。自身の経験やスキルを活かし、企業に貢献できる点を具体的に記述します。
また、企業の課題解決や業績向上への意欲も示すことが重要です。「貴社が抱える課題を解決するために、私の臨床経験やデータ分析能力を活かした提案ができます」といった文言で自身のスキルと意欲をアピールしましょう。
おわりに
この記事では、看護師が企業へ転職する際の履歴書の書き方について解説しました。企業への転職は新たな挑戦ですが、看護師としての経験を活かせる新しい機会が広がります。まずは履歴書で独自の強みをしっかりアピールし、転職成功への第一歩を踏み出しましょう。
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