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夏休み前に再確認!水難事故に遭わないための注意点

投稿日: 2023年07月03日

川遊び

7月に入り、幼稚園や学校などでは夏休みを間近に控えています。長期休みに入ると、海や川、プールなどに出かける人も増えますが、気をつけたいのが「水の事故」です。そこで今回は水の事故を防ぐ予防策について考えていきたいと思います。
 

水難事故の現状

水難による死亡や行方不明は、2022年には727人にのぼりました。事故件数自体は1346件です(警察庁調べ)。その中で、どんな場合に事故などが起きているかというと、もっとも多いのは魚とり・釣り(25.6%)でした。また、場所でいうと、中学生以下の子どもの場合、死亡・行方不明の水難事故が起こっている場所でもっとも多いのが河川(53.8%)で、4割以上が水遊び中の事故でした。海や川などで夢中になって遊んでいるうちに、危険な場所に気がつかずに事故に遭って、死亡したりしている様子がうかがえます。自然の特徴、水の性質などをよく知っておいて、無謀な行動をしないように注意することが必要なようですね。
 

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水難事故の予防策

 
とくに、次のような点に注意しましょう。
 
危険な場所を確認して、近づかないようにする
深いところ、流れの急なところ、「遊泳禁止」の札が立っているところなど、危険な場所は避けましょう。また、釣りや魚とりの際は、安全のためにライフジャケットや、スパイクブーツなどを着用する用心も必要です。
 
悪天候のときは控える
海があれていたり、川の流れが雨の後で急だったりするときは、遊ぶのを止めましょう。
 
子どもだけでは遊ばせない
大人が付き添って、安全確認をしながら子どもを遊ばせましょう。また、ちょっと目を離したすきに事故が起こってしまうこともよくあります。できれば、複数の大人の目があるとなおいいですね。
 
出かける前に、天候や外出先の状態・情報をチェックしておく
その日の天候やその変化、遊ぶ予定の海や川の様子、上流にダムがあったりするときは、放水に関する情報など、事前にチェックできる情報を活用しましょう。
 
地形を知る
たとえば、中州で遊んでいいたら急な雨で増水して、さらわれてしまったといったニュースも耳にします。同じように、川幅の狭いところも悪天候による急な増水を受けやすい地形です。このように、地形によって事故が起こりやすいこところを知っておきましょう。
 
最近では、豪雨や台風による被害も増えている印象がありますね。短時間のうちに水位が急上昇して、公園や道路で遊んでいる最中に被害に遭うといった場合もあります。
 
楽しみも多いかわりに、危険も少なくない自然でのレジャー。よく知っている人に教えてもらいながらエンジョイするというのも、一つの手ではないでしょうか。
 
<執筆者プロフィール>
井上 愛子(いのうえ・あいこ)
保健師・助産師・看護師・保育士。株式会社Mocosuku社員、産業保健(働く人の健康管理)のベテラン

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